先日は、とあるスタッフとご利用者との会話の中で聴かれた座右の銘を

 

ご紹介しましたが、今回は私の座右の銘をご紹介します。

 

座右の銘というと少し大げさのように感じますので、日頃大切にしている

 

心の片隅にある言葉くらいの表現でご紹介します。

 

それは・・・アインシュタインの言葉だったと思うのですが、・・・

 

「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」という言葉です!

 

人は皆、自分のためには生きれるし、生きていると思うのです。

 

ただ、人は一人では生きていけないし、人との出会いのない人生というのも

 

存在しないと思います。そうであれば自分自身のために生きるのはもちろんですが、

 

少しだけ自分以外の誰かのためにも生きてみるというのはどうでしょう。

 

自分以外の誰かのため(夫、妻、、子ども、父、母、家族、恋人、同僚、仲間、友人、

 

ご利用者、ご家族、人だけでなく会社、施設、地域、社会、世界・・・)に

 

何でも良いので少しだけ利己的な考えを横に置いて自分以外の誰かのために

 

生きてこそ人生には価値があるのではないか?

 

そうすることによって、自分が属すことのできる共同体が見つかり、所属感・共感・

 

信頼感・貢献感を得ることができる。

 

「誰かのために・・・」といった思いが少しだけ人生に勇気と潤いを与えてくれて

 

精神的な安定をもたらしてくれると信じています。

宏和苑 施設長