病気の看護ではなく、病人一人ひとりに適した看護をしたい。
看護は、芸術(アート)である。
どちらもナイチンゲールの言葉だったと記憶しています。
そして、どちらも看護だけでなく介護にも当てはまると思うのです。
病気や障害の介護だけでなく、その人一人ひとりに適した介護をしたい。
また、介護も芸術(アート)になり得ると思うのです。
それぞれが素晴らしいアートになり得るのであれば、
介護と看護のふたつが組み合わさっても、素晴らしいアートが完成できるはずです。
我々は宏和苑という施設の中で、その人一人ひとりに適した介護と看護を提供したい。
これこそが我々が追い求めるべき価値あるものだと思うのです。
ただ、我々が追い求める、追いかけ続けるべき価値あるものとは、
ちょっとだけ苦しみを伴うものです。
その苦しみと向き合い、克服するためには利己的な考えを捨てて、
何のために誰のために、この仕事をしているのか働いているのかという
原理原則に立ち返るべきだと思っています。
追いかけるべき価値あるもの!
それを得るには、ちょっとだけ苦しみを伴います!
でも、我々なら必ず手に入れることができるはずです!!