昨日は、1月に実施された社会福祉士国家試験の

 

合格発表の日でした。

 

一昨年宏和苑で実習を終えたKさんから

 

合格の連絡をいただきとても嬉しかったです。

 

私は、ソーシャルワークは理想論で100%利用者目線で

 

取り組むべきものだと考えています。

 

ただ自分の利益を無にして、100%利用者目線と

 

いうのは、言うは易く行うは難しです。

 

100%利用者目線であれば、他職種やチーム内での

 

軋轢を生んだり、上司や所属する組織とも対立する

 

ことになるかもしれません。

 

他職種やチームにとっての受け入れがたい提案であっても

 

ソーハルワーカーとして、100%利用者にとって

 

利益になる提案であると判断したのであれば、

 

それはプロのソーシャルワーカーとしてリスクを

 

とってでも提案できるソーシャルワーカーになって欲しいです。

 

なぜなら利用者の利益よりも専門職のエゴやプライドが

 

優先されて物事が決まることがないように

 

ソーシャルワーカーとしての役割を果たして欲しいからです。

 

 

みんなが福祉の仕事を志した初心を忘れずに

 

福祉の仕事に就いてみて、それぞれの自分の人生に

 

豊かな実を結んで欲しいと思っています!

 

Kさんの実践とご活躍を心から応援しています!!

宏和苑 施設長