先週から受け入れさせていただきました、高校福祉科1年生の体験実習と介護職員初任者研修養成講座実習が無事に終了しました。

6日間で6名の方が宏和苑で実習を行っていただけました。担当していただいたスタッフの皆さん、ご利用者、ご家族の皆さん本当にありがとうございました。

実習生の皆さんも初日はとても緊張されていましたが、少しずつ慣れて最終日には積極的にお年寄りに話し掛けることができていたようでした。実習日誌には、「特別養護老人ホームのイメージが変わりました」、「また宏和苑に来たいです」、「利用者の方の笑顔が見れて良かったです」、「今日の利用者の方の笑顔を忘れません」、「今日が実習最後と思うとさみしいです」、「次の実習では宏和苑を思い出しながら、実習にのぞみたいです」等、実習生からたくさんの声をいただけました。

実習生を受け入れるとどうしても大変だというようなマイナスイメージがスタッフの皆さんにはあるようですが、実習生と一緒にケアすることで日頃の自分自身のケアを振り返る機会になる、人に教えることで自分自身のわかっていない部分がわかる、自分自身がわかったふりをしていたことに気付く等、謙虚な気持ちで自分自身が成長できる機会だとプラスイメージでとらえてみてはどうでしょうか?初心を忘れないで下さい。福祉の仕事を志した気持ちをずっとずっと持ち続けて欲しいです。

そして仕事というのは、何の仕事をしたかが問題ではなく、志を持った仕事にどのように取り組んできたかが問われるものだと考えています。

スタッフの皆さん、いつもお仕事ご苦労様です。ありがとうございます。

宏和苑 施設長