店は客のためにあり、店長とともに栄え、店主とともに滅びる。
倉本長治さんの言葉だったと記憶しています。
これを私自身の状況に置き換えてみると・・・
施設は、ご利用者・ご家族のためにあり、リーダーとともに栄え
施設長とともに滅びる。となるのでしょうか?
今日の延長線上で仕事を続けていたら、施設は必ず滅びてしまいます。
では、明日のご利用者・ご家族のために何をするのか?
私は、この一点こそをイノベーションと呼びたいと思います。
施設は、ご利用者・ご家族のためにあるのですから、われわれが
考えるべきことは、常にご利用者・ご家族のことです。
スタッフ一人ひとりが自分の意見や知識を持って、自発的に
行動する「知識労働者」であって欲しい。
そこからイノベーションが生まれるのではないか?
イノベーションとは、ご利用者・ご家族にとって、われわれに
とっての価値の創造であると思っています。