ファーストペンギンという言葉をご存知ですか?
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れから
天敵のいる海へ、魚を求めて最初に飛び込む1羽のペンギンのことです。
転じて、その勇敢なペンギンのように、リスクを恐れず初めてのことに
挑戦する精神の持ち主を、敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼ぶそうです。
誰もがやらない、誰もが行かない場所へ最初に飛び込み挑戦する。
レッドオーシャンを抜け出し、ブルーオーシャンへ果敢に飛び込んでいく。
それは私のやるべき役割で、宏和苑が担うべき役割だと思っています。
私が、宏和苑がファーストペンギンにならなければならない。
飛び込んだブルーオーシャンがいずれレッドオーシャンとなった場合には
またファーストペンギンとなって次のブルーオーシャンへ飛び込んでいく。
常にリスクを恐れず変化を求め続けるファーストペンギンであり続けたい。
※ブルーオーシャン戦略とは?
競合と血みどろで戦っている市場(レッドオーシャン)での競争から抜け出し、
まだ生まれていない市場(ブルーオーシャン)で戦うための戦略です。
レッドオーシャンでは、各社がしのぎを削って、限られたパイを奪い合い、
競争がさらに激しくなっていきます。
その中で、競合を倒そうとするとかなりの経営資源を費やすことになります。
一方でブルーオーシャンは、市場として未開拓なので、利益の伸びを大いに
期待できます。未開拓の市場を探すのはたやすいことではありませんが、
ブルーオーシャンは市場を再定義し、既存の産業を拡張することによって
生み出させると言われています。