前回の記事で、業務分析が必要だということを
書いたのですが・・・
この分析を行って、仕事のパフォーマンスが
少しずつ上がってきたとします。
そうなればそれで終わりというわけではありません。
物事は上手くいっている、人生も問題ない。
何をどうしなければいけないのかと
思うかもしれませんが、
あなたの周りで変化はすでに起こっているのです。
世界情勢は目まぐるしく変わり、業界の勢力図が変わり、
社風が変わり、上司が変わり、一緒に働いていた仲間が退職したり、
昇進したり、降格したり、転職したり、部署変更があったり、
会社が大きく変化するなど、常にあなたの周りは変化しています。
善かれ悪しかれ物事は変わるのです。
そして物事が変わればそれに適応しなければならず、
あなた自身が変わらなければいけない。
物事は急に変わるように思うかもしれませんが、
そうではなくて何年か時間を掛けて少しずつ変化し、
臨界点に達します。
変化に気づかないと、突然物事が変わったように
見えてしまいますが、それは間違いで
あなたがあなたの周りの変化に気づいていない、
気付けていないだけなのです。
物事の変化や環境の変化に伴い、
仕事で求められる役割というのは
常に変化していくのです。
であるならば、自分の周りで起きている
物事や変化にいち早く気付き、
自分自身を常に変化させていくことが必要になってくる。
自分自身を常に変化させていける人こそ
求められる役割にこたえられる人になることができる。