先日の面談で「品格とリーダーシップ」は、
関係がありますか?と質問を受けました。
スタッフの育成に苦労し、
悩んでいるようでしたので
まずはリーダーシップについて
どのように思っているのか
一緒に考えてみることにしました。
私からいくつか質問をさせてもらったのですが、
その質問の内容は・・・
「あなたは今まで上司がチームワークや
人の手本となる働き方、
リーダーシップに関する話をする時に
興味を持って耳を傾けてきましたか?」
「幅広くリーダーシップを発揮する
ポジションに就いたのですが
自分の行動を振り返って、
リーダーらしく振る舞ってきましたか?」
一緒にリーダーシップについて考えてみた後に
次の3つのことだけを助言しました。
もっと利他的に振る舞ってみてはどうだろうか?
経営者になったつもりで考え、
行動しなければ見えないものが
見えるようにはならない。
リーダーは経営者のように行動するものであり
そのためには自分の仕事の範囲を
広く定義しなければならない。
幅広くリーダーシップを発揮して、
メンバーの模範となるように努力すること。
施設の成長や変化、コンプライアンス、
リスク管理についてあまり皮肉らないこと。
なぜかというとそれがリーダーの仕事だから。
他人をほめる習慣を身に付けて、
自分がほめられようと思わないこと。
メンバーの時には、自分が活躍し
成功に導くことができれば、
それを自分の手柄として良い。
しかしリーダーとなった後は、
それではメンバーがしらけてしまいます。
人は人の悪い面ばかりが目につきがちだが
そうではなくてメンバーの良い所を見つけ
良い所を目立たせ、悪い所を目立たないようにしていく。
このような心の変化(メンタルシフト)は大変かもしれない。
身に付けるには数年を要するかもしれませんが、
できないからあきらめるのではなく、
できる範囲で良いのであきらめずにやる!
それが成長することにつながります!
以上です!!