新卒で入職した1年目であれば、新しく覚えなければいけないことも多く、

毎日が大変で慌ただしく時間が過ぎていたのではないでしょうか?

それが2年目、3年目と経験を重ねることで、一通りの仕事を覚えてくると

1つの壁に当たります。その壁のことをマンネリ化と呼びたいと思います。

 

仕事に慣れてきたあなた、最近仕事がマンネリ化してつまらない、

やりがいを感じられないと思っていませんか?

 

結論から言うとマンネリ化してしまうのは仕方がないことで、

そんな自分を救う引き出しをいくつか持っておくことをお勧めします。

マンネリ化してきたということは、続けてきた仕事が手につくように

なってきて、意識せずともルーティンワークとして体に染みついたと

いうことを意味します。それゆえに続けてきたことにやりがいを

感じなくなってしまったので、マンネリ化を引き起こしているのです。

 

そう考えると仕事が手につくようになったことは決して悪いことでは

ないので、マンネリ化は決して悪いことではないことになります。

あなたが成長している証でもあります。

 

ただ成長が感じられない、とマンネリ化に悩む人にぜひ試して欲しいのが、

自分の成長を確かめる手段を用意しておくということです。

手段のひとつは、勉強するということです。資格取得に取り組んでみる

というのをお勧めします。キャリアアップ、昇給、なんてイメージ

する人も多いかもしれませんが、そんな義務感ではなく、自分の

成長確認、腕試しくらいの気持ちで取り組むのが良いのではないでしょうか。

 

もうひとつは、この仕事は誰のため?これをやることで誰に喜んでもらえる?

どれだけ地域や社会に貢献している?と深く考えてみるのも良いと思います。

人や法人にやらされている仕事かもしれませんが、意味のない仕事なんて

存在しませんから、ターゲットを明確にすることで意味を見出してみるのです。

 

自分が成長している!自分が必要とされている!社会的に認められている!

なんて感じることができれば、仕事へのマンネリ化は防げます。

ただ同じ職場で同じ仕事内容を続けていれば、毎日上司が褒めてくれるわけでは

ないですし、視野も狭くなりがちなので、一度視野を大きく持ってみることも大切です。

 

そういう意味では、自分がやってきたことは他の法人でも通用することなのか?

社会に評価されることなのか?ということを考えてみても良いと思います。

 

 

 

宏和苑 施設長