私は、独創性が大事で人の模倣ではなく、独自のケアといったものを

 

宏和苑の中で思んじていきたいと考えています。

 

他の施設で受け入れることができなかった人が宏和苑では、落ち着いて

 

生活できるようになったとか、寝かせきりでおむつだった人が車いすに

 

座れるようになっておむつが外れたとか、認知症の行動障害でケアが

 

困難だった人が落ち着いた生活を取り戻せたとか、胃ろうの方の経口摂取が

 

できるようになったとか、虐待を受けて心閉ざしていた人が心を開いて

 

くれるようになったとか、何年も機械浴槽でしか入浴をしたことがなかった人が

 

一般浴槽に入ることができて、「あ~、何年ぶりかにお風呂に入った。気持ちが良かった。」

 

と言ってくれたとか、そういった独創的なケアを生み出していくことこそ宏和苑の

 

オリジナルケアとしての実証ができるのだと思っています。

 

何としてもやり遂げなければという強い使命感を持ち、毎日毎日創意工夫を重ねていく、

 

できない理由を探すのではなく、できるまでやるという覚悟と信念を強く持つことこそ

 

成功への第一歩なのだと思います。

 

その一歩一歩の積み重ねが、やがては素晴らしい創造へとつながり独創性を生み出せるのだと

 

信じています。

 

そんな独創性のあるケアを誇りを持ってやっていこう!!

宏和苑 施設長