昨日、職員採用面接で担当者から応募者へ次のような質問が投げかけられました。

 

「あなたは、運の良い人間だと思いますか?」と。応募者は少し考えてから

 

「運の良い人間だと思います」と応えられました。担当者に詳しくどういった

 

主旨で質問したのですかとは、問いかけなかったのですが、私は自分が運が良いと

 

思った人こそ運が良くなると思うのです。大事なことは自分を信じる気持ちでは

 

ないかと。自分にはできる、自分には才能がある、自分はついている、自分は何か

 

大きな力に守られている等・・・。こういった感覚は、人にストレートに伝えると

 

嫌がられることもあるかもしれませんが、自分の中でそういった意識を持つことは

 

大切なことだと思うのです。だからこそ、そういう思いが持てる環境に身を置いた

 

ほうが良いし、そういう思いが持てる人と付き合った方がいい。元気をもらえるし

 

ポジティブになり、自分自身を肯定的に見れるようになると思います。

 

そんな人と付き合い、そういう人がたくさんいる組織に身を置いた方が良いです。

 

私にはできない、ということばかり言う集団に身を置くとできるものもできなく

 

なってしまうと思うのです。逆にたくさんの夢を語れる、夢を持った人たちと

 

一緒にいたら、自分にもその情熱が伝わり、「やろう」という前向きな気持ちが

 

芽生えてきます。

 

そして誰より、リーダー自身が「できるぞ」「やろう」という気持ちを強く持って

 

欲しいです。それを周りを巻き込んで発信していく。それが上司や部下にまで波及して

 

「できるぞ」「やろう」という気持ちを全員が共有することができるようになる。

 

自分にできることしかやらないという人生ではつまらないと思います。

 

新しいことができるようになるから、楽しいし充実感も味わえる。ただ、「できる」と

 

思っただけで何でもできるようになるかというとそうではない難しさはあります。

 

色々な準備や練習、勉強、努力は必要だし、時間もかかるでしょう。

 

でも毎日小さな努力を続けることが大切です。自分を信じて「できる」まで

 

やるという気持ちを強く持って「攻め続ける」ことが大切です。

 

 

後でやればよかったと後悔するよりは、やった結果がダメだったと後悔した方がいい。

 

私はそう思っています。なぜならそこから何かが学べると思うからです。

 

守りに入ってはダメ!攻めなければ何も得るものが見つからないから・・・!

宏和苑 施設長