「愚痴を吐く」とは、何か思い通りにいかなかったことを思い出して
それを誰かに伝える行動です。その多くは、相手を否定的にとらえることで
自分を肯定するために行われます。
愚痴を言ってそれを聞いてもらえると「自分の言葉が通じるコミュニティ」に
いるという所属欲求が満たされます。
また、「自分の主張が受け入れられた」という承認欲求も満たされます。
愚痴の対象である相手を貶めると自分のポジションが相対的に上がるので
気分的にも納得感が増していきます。
この納得感がさらに愚痴を吐く行動につながっていきます。
・・・つづく・・・