一人の利用者の入浴方法で意見が割れていました。
スタッフAさんは、利用者が自分でできることも多くあり、
生活リハビリもかねて一般浴で入浴したほうが良いとの意見。
スタッフBさんは、利用者は麻痺もあり、身体も大きいので機械浴で
入浴したほうが安全に入浴できるというものでした。
ここで確認して欲しいのは、もちろん理念です。
お年寄りを元気にしていくという理念に当てはめて考えると
①お年寄りが気分良く入浴することが目標。
②入浴により、利用者の健康を害さないことが目標。
③利用者の自立を促すことが目標。
と、いったことになります。
このテーマをクリアするには、一般浴での入浴なのか?機械浴での入浴なのか?
どちらがベストな入浴方法かを判断して欲しいと思います。
スタッフは、一般浴での入浴方法を選択してくれました。
ただ、一般浴で入浴するには入浴介助方法を検討しなければいけないようです。
さあ、明日から入浴介助方法の介護技術の習得です!
なるべく座れる人は一般浴で入浴してもらい、元気にしていきましょう!
多少の失敗は覚悟の上です。ただ、入浴すれば良いのではなく、気持ちの良い入浴を
お年寄りの笑顔を引き出せる入浴を提供していきましょう!
お年寄りは必ず元気になってくれるはずです!