イソップ童話の中にある「ウサギとカメ」の話をご存じですか。
ウサギとカメが競争をして、ウサギがカメの遅さに油断して最後は負けて
しまうというお話だったと思います。ウサギはなぜカメに負けてしまったのか?
それは、ウサギはカメを見て走ったからです。こんなに遅いカメに負けるはずがない。
どうしてそんなに遅いのだと小馬鹿にしながらカメを見て走ってしまったのです。
それに対して、カメは何を見て走ったかというと。ゴールを見て走ったのです。
だから結果としてカメは完走できて、一方のウサギは脱落して負けてしまったのです。
この話が教えてくれる重要なことは、ゴールを見て走ることです。
ゴールこそが重要なのです。
これを人生に置き換えて考えてみると、今は思うような人生になっていないかも
しれない人も諦める必要はなく、これからどんどん走っていって最後まで
ゴールを目指せば良いのです。最後のゴールで笑って終われれば良いのです。
まだまだ過渡期であるに過ぎない今に翻弄されるのは馬鹿馬鹿しい。
ここでいうゴールこそが、目的であり目標であるのです。
これがなければゴールを見ずに走るウサギとなりかねません。
あなたの目的は何ですか?目標は何ですか?
常に自分自身に問い続けなければいけません。