仕事においては、上司が焚きつけても燃えない不燃性の人、
焚きつけると燃える可燃性の人、そして誰からも焚きつけられなくても
自ら燃える自然性な人と、3つのタイプがあるそうです。
火を近づけても、エネルギーを与えても燃えない人、つまり多少は
能力があっても、クールで感動するすることができない人は、
物事を成し遂げられないと思います。
本来は自らが燃えてくれる「自然性の人」が望ましいですが、
せめて燃えている人が周囲にいる時には、一緒に燃え上ってくれる
「可燃性の人」であって欲しいです。
「可燃性の人」が集まった施設では、仕事の意義や目的、使命感といった
ものが共有されることで、一体感や連帯感が生まれ、自分の思いを何も
持たずに流れに任せて無気力に過ごすなんてことは、とてももったいない
ことに感じるはずです。
私は仕事とは、どんなものでも自分自身の心を立派にしていくもので、
仕事に対する誇りや働きがい、生きがいといったものを持つことが
大切だと考えています。
施設を動かすのも社会を動かすのもその原動力は人の心です。
「何とかしなければいけない」「施設を変えよう」「良い施設をつくろう」
という強い意志を持って、何事も恐れずに必死に努力を続ければ、必ず
施設は生まれ変われると思っています。そうすることで、自分自身の
足りない部分も自ずと見つかるはずです。それを学んで身につけ、
また新たな目標を定めてそれに向かって一生懸命に努力する。
その繰り返しが必ず人も施設も大きく成長させることになると信じています!