人から何かを頼まれる、上司から指示を命ぜられる。

 

その頼みや命ぜられたことを忠実にきちんとやる。

 

とても良いことなのですが、そのやった結果を頼まれた人や命ぜられた人に

 

きちんと報告をしているかどうか。ここがもっとも重要で大切なポイントです。

 

頼まれた、命ぜられたとおりにやっているから、うまくいったのだから

 

もうそれで終わり、それで良いと考える人。

 

いやたとえ頼まれたとおり、命ぜられたとおりやったとしても、

 

その結果は一応報告しなければならない。

 

そうした方が頼んだ人も頼まれた人も安心するだろうと考える人。

 

仕事というのは、一つひとつのことがつながって一つの仕事になっていく。

 

だからこそ、相手の立場や相手の思いをくみ取って、わずかばかりの

 

心配りがその仕事に潤いを与えてくれます。その何でもない心配りが

 

両者の間に信頼関係という大切なものを生み出します。

 

仕事には知識もスキルも才能も大切かもしれませんが、もっと大事なことは

 

些細なことをおろそかにしない心掛けです。

 

なぜならそれが信頼感へとつながっていくと考えるからです!

 

信用や信頼は一朝一夕にはできません。

 

些細なことの積み重ねが時間を掛けて、信用と信頼へとつながっていきます!

 

 

宏和苑 施設長