人は、いつも知らず知らずのうちに、何らかの「和」の中にいます。 生まれて初めて知る「和」は「家族の和」です。 育つにつれ「親戚の和」から「友達の和」・「仲間の和」へと広がり、更に「仕事の和」、「地域の和」・「社会の和」、この場合によっては「地球の和」へと、大きく広がることもあります。 このように、その時々に何らかの「和」に「恵」まれていたことで、初めて人は安心して暮らしてくることができたのではないでしょうか?
しかし最初から「和」に恵まれなかった方もいらっしゃいます。 また、人生の途中で、「和」が欠けてしまった方々もいらっしゃいます。 あるいは、「和」を失ってしまった方々もいらっしゃる筈です。 更に、悲しいことには和に恵まれているにも拘らず、そのことが分からなくなった方々もいます。
その方々のために、私たちは、「新しい和」にならなければなりません! その方々のために、私たちは、「最後の和」にならなければなりません! お一人でも多くの人が「和」に「恵」まれたことに感謝しながら人生を最後まで全うできるために・・・