私たちは、知らず知らずのうちに他人を傷つけています。

 

その言動のひとつひとつがすべて慈愛に満ちた素晴らしい行為であると

 

いうことは決してありません。ついうっかり、もしくは意図的な傲慢さで

 

誰かを傷つけてしまうことがある。

 

ただ私たちは、意図せずに誰かを傷つけてしまうこともあるが、それ以上に

 

誰かを助けることもできる。無自覚のうちに誰かの希望を奪ってしまうことも

 

あるが、それ以上に多くの人に希望を与えることもできる。

 

私たちは、そうやって生きていくしかない。そこで大切なことは、

 

自らの行いのプラスとマイナスの両方を自覚すること。

 

そして、少しでもマイナスを減らし、プラスを増やすように努力をすること。

 

 

自分の足りなさを自覚し、感謝の気持ちを持って、少しでも人を助け、

 

希望を与えられるように努力し精進していく。

 

それが良き人間に近づくということであり、生きていくことであり、

 

仕事をするということなのだと思っています!!

宏和苑 施設長