毎日上司として部下の仕事ぶりを見ていて

思うことがひとつあるのですが、

それは「もったいないな」ということです。

持っているポテンシャルは高い人が多いのにです。

 

何がもったいないかというと

たとえは悪いかもしれませんが、

仕事をエレベーターにたとえると

ほとんどの人が自分の降りるべき階の

ひとつ下の階で降りているということです。

 

自分の能力で終えるべき仕事の階の

ひとつ下の階で降りてしまい、

その仕事の出来に満足してしまっている。

私から見てあなたなら10階という高い階まで

行ける仕事ができるはずなのに、

9階で降りるという仕事で満足してしまっていると

いうことです。

これはそばで見ていて本当にもったいないと思ってしまう。

 

なぜなら私は上司として、

部下には「できるだけ高いところ」にまで

いって欲しいと望んでいます。

 

私は常に10階の扉の外であなたが仕事を終えて

降りてくるのを待っています。

エレベーターでスムーズに上がって来れなければ

階段で一歩一歩上がって来てもいい。

時間は掛かるかもしれないが、自分の力と努力で

ひとつ高みの階の扉を開けて欲しいと願っています。

 

ただその扉を開けてひとつ高みの階からの景色を

自分の眼で確かめてみるかどうかを決めるのは・・・

 

あなたです!!

宏和苑 施設長