宏和苑で働き始めて、社会人として歩み始めて

もう半年、まだ半年ですか?

仕事に一生懸命取り組んで、業務も覚えて

シフトにも入り、ある意味新卒としては

100点満点の日々を送っているのかもしれません。

ただこれで一人前の介護士だと勘違いしないで欲しいです。

 

小さな成功体験であることに変わりはないので

自分に自信を持っていいと思うのですが、

過信はしないことです。

 

努力した結果が良かったことは良いことです。

でもずっと良い結果が出続けることはありません。

なぜなら次に挑戦するのは、ワンランク上の仕事だからです。

現状に甘んじているのは、短絡的には良いです。

プロの職業人を目指す、自分の仕事に誇りを持つには、

現状不満足でワンランク上の仕事に積極的に

挑戦していかなければなりません。

 

介護の仕事というのは、日々単調なことの繰り返しなので

慣れてくると面白くないと感じるかもしれません。

そうすると努力をしなくなってしまいます。

当然結果は出ません。

 

では努力をすれば結果がついてくるかというと

仕事はそんなに甘くないし、簡単なものでもありません。

結果を出そうと思えば、正しい努力をしなければいけない。

この正しい努力とは何なのか?これもまた難しい。

 

プロの職業人として、自分に誇りを持てるように

なりたければ、結果よりもこの正しい努力という

プロセスを大事にした方が良い。

 

プロフェッショナルの「プロ」は、プロセスの「プロ」でもある!

宏和苑 施設長